心理学にはいろいろな分野があります。
その中でも恋愛に応用できる心理学をまとめました。
「好きな人を振り向かせたい!」「恋愛がうまくいかない!」と思っている方、心理学の知識を生かして少しでも恋愛成就の確率をあげてみましょう!(*^^*)
吊り橋効果

吊り橋効果は、不安や恐怖を一緒に体験した人に恋愛感情を持ちやすくなる心理効果のことで、1947年にカナダの心理学者ダットンとアロンが行った「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証されました。
吊り橋のような高くて揺れる場所では、その怖さと恐れゆえ興奮してしまいます。
それを脳が勝手に恋による効果だと勘違いしてしまうのです。
吊り橋でなくても、気になる人とドキドキするような体験やスポットに行くことで、あなたに好意を抱くようになるかもしれませんね。
ミラーリング

相手を真似するというのは、相手に対する尊敬や好意の気持ちを表現したものとして認識されます。
ミラーリングは、相手の言動やしぐさなどを観察して、さりげなく真似することで親近感を沸かせる心理テクニックです。
これは「人は自分と似た人を好きになる」という類似性の法則にも当てはまりますね。
気づかれず真似することで自然と相手に「この人は自分との共通点が多いな」と感じさせて、気が合うと思ってもらえるのです。
何でも真似していると気づかれてしまうので、最初は相手が笑ったら笑う・飲み物を飲んだら自分も飲む程度の、簡単な仕草を真似してみましょう!
ハロー効果

ハロー効果とは、その人の目立った特徴で全体像が決まる心理作用の事です。
例えば初対面の人と出会ったとき、まずはその人の仕事や肩書き、学歴、年収、服装、身体的特徴などから、どんな人物か判断してしまいます。
このように、私たちは相手の内面をよく見ないまま、その人の外見や服装、経歴から相手の事を評価してしまう事が多いのです。
自分がどんな人間か知ってもらうためにも、最初の方は服装や話し方、動作など意識してアピールすることが大事ですね。
初頭効果

初頭効果とは、最初の印象がその後の評価に大きく影響を及ぼす心理的効果のことです。
ハロー効果と同じように思えますが、ハロー効果はその人の目立った特徴から印象付けるため、少し異なります。
初頭効果は要するに「第一印象」ですね!
初頭効果によるパッと見の第一印象は5秒以内に決まって、この5秒以内で決まった第一印象が約半年間という長い間、持続します。
この第一印象で好印象を相手に与える事ができれば、「一目惚れ」となるのです。
逆に悪い印象を与えてしまうと、マイナスなイメージのレッテルが貼られてしまうため、注意が必要です!
単純接触効果

単純接触効果とは、最初興味がなかったものや、嫌悪感を抱いてしまったものでも何度か見ているうちに好感を持つようになることです。
つまり、片思い中であっても何回か繰り返し接触することで、相手の警戒心を解き、親しみが湧いて好感を持つようになることがあります!
直接会う回数を増やすのがベストですが、それ以外にも単純接触効果を活用できるテクニックはいくつかあるのでご紹介します。
・メールやLINEをこまめに送る
・SNSでフォロワーや友達になる
・プレゼントを渡す
・相手の視界にさりげなく入るようにする
ただし、単純接触効果の上限は「10回前後」と言われています。それ以上は好感の上昇に変化はないのです。なので10回前後で好感から恋に発展させる必要がありますね。
ハード・トゥ・ゲット・テクニック

人は手に入れるのが困難であるほど、価値が高いと認識し、欲しくなる心理があります。
お店でものを売る場合も、限定や残りわずかと聞くとついつい興味を持ってしまいますね。
これが、ハード・トゥ・ゲット・テクニックです。
恋愛で使う場合は、まず自分の価値を高めましょう!
「自分は誰にでも手に入れられるような人ではないのだ」と相手に認識させる必要があります。
例としては、相手からお誘いがあった場合、最初は別の人と予定があると断り、しばらくしてから、やっぱりあなたと遊びたいと伝える方法。
これにより相手はあなたにとって私は特別な人なんだと感じます。
まとめ
いかがでしたか?
心理学はいろいろな分野で応用する事ができて面白いです!!
なかなか好きな人との距離を縮める事ができないと思っている人は、自然に心理学のテクニックを使ってみてください(*´ω`*)